裁判沙汰(読み)サイバンザタ

デジタル大辞泉 「裁判沙汰」の意味・読み・例文・類語

さいばん‐ざた【裁判沙汰】

裁判所に訴え、訴訟事件として争うこと。「争い裁判沙汰になる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裁判沙汰」の意味・読み・例文・類語

さいばん‐ざた【裁判沙汰】

  1. 〘 名詞 〙 裁判所で公に訴訟事件として扱われること。
    1. [初出の実例]「素より一家の血で血を洗ふ裁判沙汰(サイバンザタ)も外聞わろし」(出典:高橋阿伝夜刃譚(1879)〈仮名垣魯文〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android