裁定為替(読み)さいていがわせ

精選版 日本国語大辞典 「裁定為替」の意味・読み・例文・類語

さいてい‐がわせ ‥がはせ【裁定為替】

〘名〙 外国為替を利用する場合、直接に相手国と為替の取り組みができるにもかかわらず、為替相場差額を利得するために、第三国為替市場を通じて取り組まれた為替。一か国を経由する単一裁定為替と、数か国を経由する重複裁定為替とがある。間接為替。〔モダン常識語辞典(1935)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android