…皮膚に対して垂直に打ち下ろしたときには,その断面はくさび形であるが,切線方向に作用した場合には弁状割創となるか,あるいはその弁状部も切り落として面状割創となる。創洞内に組織が橋架状に残っていない点が挫裂創と異なる。一般に割創は作用力が強大で,骨折や大血管からの出血を伴うことが多く,組織の挫滅を生じて感染の危険性も大きく,致命的な場合が多い。…
※「裂創」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
現内閣を支持する人の割合。新聞社などが有権者を対象に調査する。...