装束師(読み)しょうぞくし

精選版 日本国語大辞典 「装束師」の意味・読み・例文・類語

しょうぞく‐しシャウゾク‥【装束師】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 衣服調製を業とする者。
    1. [初出の実例]「六貫文 手間装束師下行」(出典高野山文書‐文安六年(1449)五月晦日~宝徳元年(1449)一一月晦日・天野社舞装束勘録状)
  3. 装束を着ける時、それを手伝う者。
    1. [初出の実例]「袍を著て、頭紙をば前装束師まはして、後装束師ひぼを入」(出典:連阿口伝抄(1366))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む