裏急後重(読み)りきゅうこうじゅう

精選版 日本国語大辞典「裏急後重」の解説

りきゅう‐こうじゅう リキフコウヂュウ【裏急後重】

〘名〙 下痢で、排便後またすぐに便意をもよおす状態。肛門筋肉の痙攣(けいれん)により排便が十分できないために起こる。細菌性の下痢に見られる。渋り腹。〔書言字考節用集(1717)〕

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デジタル大辞泉「裏急後重」の解説

りきゅう‐こうじゅう〔リキフコウヂユウ〕【裏急後重】

渋り腹のこと。しきりに便意を催すのに排便がごく少量で、すぐまた行きたくなる症状

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世界大百科事典内の裏急後重の言及

【下痢】より

…直腸に強度な炎症(赤痢等)がある際に疼痛を伴った便意が頻繁に起こり,しかも肛門筋肉の痙攣(けいれん)により排出が困難になることがある。これを〈しぶり〉,裏急後重といっている。急性の下痢で発熱を伴うものは細菌感染が考えられる。…

【赤痢】より

…赤痢とは発熱,下腹部痛,粘液・血液を混じた頻回の下痢,しぶりばらtenesmus(裏急後重)を主要症状とする法定伝染病で,主として大腸粘膜の潰瘍性炎症を伴う腸管感染症である。その病原体によって細菌性赤痢とアメーバ赤痢に分類される。…

※「裏急後重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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