裏打ち直垂(読み)ウラウチヒタタレ

精選版 日本国語大辞典 「裏打ち直垂」の意味・読み・例文・類語

うらうち‐ひたたれ【裏打直垂】

  1. 〘 名詞 〙 裏をつけた直垂。中古には公家が用いたが、中世以降はもっぱら武士が用いた。裏打。⇔単直垂(ひとえひたたれ)
    1. [初出の実例]「御供六騎裏打直垂也」(出典:花営三代記‐応永三一年(1424)八月二五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む