裏打ち直垂(読み)ウラウチヒタタレ

デジタル大辞泉 「裏打ち直垂」の意味・読み・例文・類語

うらうち‐ひたたれ【裏打ち直垂】

裏をつけたあわせ直垂。もっぱら武士が常用した。

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精選版 日本国語大辞典 「裏打ち直垂」の意味・読み・例文・類語

うらうち‐ひたたれ【裏打直垂】

  1. 〘 名詞 〙 裏をつけた直垂。中古には公家が用いたが、中世以降はもっぱら武士が用いた。裏打。⇔単直垂(ひとえひたたれ)
    1. [初出の実例]「御供六騎裏打直垂也」(出典:花営三代記‐応永三一年(1424)八月二五日)

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