裏目に出る(読み)ウラメニデル

デジタル大辞泉 「裏目に出る」の意味・読み・例文・類語

裏目うらめに◦

好い結果を期待してやったことが、逆に不都合な結果になる。「強攻策が―◦出る」「妥協したことが―◦出る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裏目に出る」の意味・読み・例文・類語

うらめ【裏目】 に 出(で)

  1. よいようにと思ってやったことが予期に反して不都合な結果になる。
    1. [初出の実例]「しかし、万事が裏目裏目とでた」(出典:影法師(1968)〈遠藤周作〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android