裾絡(読み)すそからげ

精選版 日本国語大辞典 「裾絡」の意味・読み・例文・類語

すそ‐からげ【裾絡】

  1. 〘 名詞 〙 動きやすくするため、着物の裾をはしょって帯の間にはさむこと。尻からげ。
    1. [初出の実例]「三十恰好の女房入来り、台所にて濡足を拭ひ、裾褰(スソカラゲ)をおろして坐敷に入りながら」(出典二人むく助(1891)〈尾崎紅葉〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む