精選版 日本国語大辞典 「裾絡」の意味・読み・例文・類語 すそ‐からげ【裾絡】 〘 名詞 〙 動きやすくするため、着物の裾をはしょって帯の間にはさむこと。尻からげ。[初出の実例]「三十恰好の女房入来り、台所にて濡足を拭ひ、裾褰(スソカラゲ)をおろして坐敷に入りながら」(出典:二人むく助(1891)〈尾崎紅葉〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例