裾絡(読み)すそからげ

精選版 日本国語大辞典 「裾絡」の意味・読み・例文・類語

すそ‐からげ【裾絡】

  1. 〘 名詞 〙 動きやすくするため、着物の裾をはしょって帯の間にはさむこと。尻からげ。
    1. [初出の実例]「三十恰好の女房入来り、台所にて濡足を拭ひ、裾褰(スソカラゲ)をおろして坐敷に入りながら」(出典二人むく助(1891)〈尾崎紅葉〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む