褪紅(読み)たいこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「褪紅」の意味・わかりやすい解説

褪紅
たいこう

荒染 (あらぞめ) ともいう。本来は紅が退色した色で,薄桃色。中世において親王・大臣家の傘とりや履 (くつ) とりの着る布製の狩衣 (かりぎぬ) が褪紅であったところから,その身分をも意味するようになった。袴は墨染を用いた。

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