褻形(読み)けなり

精選版 日本国語大辞典 「褻形」の意味・読み・例文・類語

け‐なり【褻形】

  1. 〘 名詞 〙 ふだんの服装平服
    1. [初出の実例]「古曾部入道の、秋風ぞ吹白河の関とよまれたる所をば、争(いかで)かけなりにては過むと云々」(出典袋草紙(1157‐59頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android