褻形(読み)けなり

精選版 日本国語大辞典 「褻形」の意味・読み・例文・類語

け‐なり【褻形】

〘名〙 ふだんの服装平服
袋草紙(1157‐59頃)上「古曾部入道の、秋風ぞ吹白河の関とよまれたる所をば、争(いかで)かけなりにては過むと云々」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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