西内紙(読み)にしのうちがみ

精選版 日本国語大辞典 「西内紙」の意味・読み・例文・類語

にしのうち‐がみ【西内紙】

  1. 〘 名詞 〙 常陸国久慈郡西野内村(茨城県常陸大宮市西野内)産の生漉(きずき)楮紙。質はやや粗いが強いので、油紙地紙傘紙大福帳などに用いられ、明治末期から大正初めにかけては投票用紙や印鑑証明用紙に指定された。西の内。西。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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