傘紙(読み)カサガミ

大辞林 第三版の解説

かさがみ【傘紙】

唐傘を張るのに用いる紙。楮こうぞの原質だけで製したもので、桐油などの乾燥性植物油を塗る。美濃国・土佐国のものが有名。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の傘紙の言及

【黒谷紙】より

…丹波・丹後は古代において主要な製紙国であった。江戸時代にも,この地方にはいくつかの紙の産地があり,公用紙である奉書や杉原紙をすくもの,周囲の農村向けの障子紙や傘紙をすくものなどがあったが,黒谷紙は直接,都会の使用者と結びつく独自の道をとった。黒谷ははじめ山家藩に属していたが,のちに天領となった。…

※「傘紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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