西山火葬墓(読み)にしやまかそうぼ

日本歴史地名大系 「西山火葬墓」の解説

西山火葬墓
にしやまかそうぼ

[現在地名]奈良市秋篠町

銅鐸の出土した同一丘陵にあり、採土中発見された。埋葬状態は不明であるが、土師器骨壺は高さ一六・四センチ、口径一六・八センチ、胴部最大径一六・五センチ、蓋は身の口径より約一センチ大きく、扁平なつまみを付ける。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む