西平窪村(読み)にしひらくぼむら

日本歴史地名大系 「西平窪村」の解説

西平窪村
にしひらくぼむら

[現在地名]いわき市たいら下平窪しもひらくぼ

夏井なつい川中流左岸にあり、周囲下平窪村に囲まれている。磐城郡に属した。近世は磐城平藩領。寛永一五年(一六三八)の御図帳(内藤家文書)では本田高二八八石余・反別二二町五反余、本畑高一四四石余・反別一五町八反余、新田高四六石余・反別三町八反余、新畑高六〇石余・反別七町三反余。元禄郷帳に西平久保村とあり、高四三四石余。享保期(一七一六―三六)の磐城領四郡職役帳(内藤家文書)では木挽(二十人役)一人・桶師(五人役)一人がいる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む