日本歴史地名大系 「西御堂前町」の解説 西御堂前町にしみどうまえちよう 滋賀県:長浜市長浜町西御堂前町[現在地名]長浜市元浜町(もとはまちよう)魚屋町(うおやちよう)通から東に延びる東西通りに沿い、西は南伊部(みなみいべ)町、東は東御堂前町。大通(だいつう)寺門前のための町名。宮(みや)村領年貢地。慶安二年(一六四九)の大通寺の当地への移転前は石田(いしだ)町と称したといわれる。元禄八年大洞弁天寄進帳では家数三一、男五七・女六〇で、町代・横目が置かれ、餅屋五・小間物屋四・飴屋四・花屋二・米屋二・大工・酢屋・桶屋がいた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by