日本歴史地名大系 「長浜町」の解説
長浜町
ながはままち
- 滋賀県:長浜市
- 長浜町
羽柴秀吉により天正二年(一五七四)から建設された長浜城下(当初は今浜城下)を基本とし、慶長一一年(一六〇六)以降長浜藩主内藤氏により改修が加えられた。元和元年(一六一五)長浜藩の廃藩により城下町としての機能は失うが、彦根藩三湊の一つとして、北国街道の宿場町として、また周辺各村の経済的中心として近世を通じて機能した。秀吉がつくり、最初にもった城下町としての由緒を誇った。秀吉のつくった当初の城下町は四九町であったが、その後
秀吉の時代、また内藤氏の城下町の姿は不明であるため、彦根藩領下の在町となってからの町の姿を紹介する。旧城の東と北には防備のため二重の外堀が配され、その東を南北に北国街道が通る。城の大手門から北国街道に直交する
天正二年と思われる六月六日の羽柴秀吉下知書状(川合文書)によれば、
長浜町
ながはまちよう
長浜町
ながはまちよう
長浜町
ながはまちよう
長浜町
ながはままち
長浜町
ながはまちよう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報