西成甫(読み)ニシ セイホ

20世紀日本人名事典 「西成甫」の解説

西 成甫
ニシ セイホ

大正・昭和期の解剖学者,エスペランチスト 元・群馬大学学長;東京帝大名誉教授



生年
明治18(1885)年1月6日

没年
昭和53(1978)年8月17日

出生地
東京市本郷区切通坂町(現・東京都文京区)

学歴〔年〕
東京帝大医科大学〔明治41年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正6年〕

経歴
大正4年東北帝大教授、11年東京帝大教授、昭和20年名誉教授、21年前橋医専校長、23年前橋医科大学学長、24〜36年群馬大学学長、のち東邦大学医学部教授。一方、日本エスペラント学会理事長も務め、エスペラントの普及に尽力した。著書に「小解剖学」「人体解剖図譜」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西成甫」の解説

西成甫 にし-せいほ

1885-1978 大正-昭和時代の解剖学者,エスペラント運動家。
明治18年1月6日生まれ。東北帝大,東京帝大の教授などをつとめ,昭和24年群馬大学長となる。エスペラントの普及に尽力し,日本エスペラント学会理事長をつとめた。昭和53年8月17日死去。93歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「人体局所解剖図譜」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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