西手町(読み)にしてがいちよう

日本歴史地名大系 「西手町」の解説

西手
にしてがいちよう

[現在地名]奈良市手貝てがい

京街道以西、一条通(佐保路)以北の佐保川左岸に位置。室町前期に手掻・西手掻の区別がみられ、文明年間(一四六九―八七)町内に傾世屋があった(大乗院雑事記)。元禄二年(一六八九)の家数一一(うち号所一、東大寺八幡禰宜屋敷)、竈数三四(奈良坊目拙解)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android