20世紀日本人名事典 「西門義一」の解説 西門 義一ニシカド ヨシカズ 大正・昭和期の植物病理学者,菌学者 生年明治25(1892)年7月12日 没年昭和48(1973)年8月26日 出生地大阪府茨木市 学歴〔年〕盛岡高等農林学校〔大正2年〕卒 学位〔年〕農学博士〔昭和3年〕 主な受賞名〔年〕日本農学会賞〔昭和6年〕,紫綬褒章〔昭和36年〕 経歴母校講師を経て、大原農業生物研究所に転じ昭和21年所長。同研究所が岡山大学に移管され、同大教授・研究所長となった。33年退官、森産業食用菌蕈研究所顧問などを務めた。植物病害防除、シイタケ栽培研究などに業績。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西門義一」の解説 西門義一 にしかど-よしかず 1892-1973 大正-昭和時代の植物病理学者。明治25年7月12日生まれ。大正3年倉敷の大原奨農会農業研究所にはいり,昭和23年所長。同研究所の岡山大移管にともない同大教授,研究所長。植物の病害防除,シイタケ栽培の研究で知られ,日本植物病理学会会長などをつとめた。昭和48年8月27日死去。81歳。大阪出身。盛岡高農(現岩手大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by