要素価格均等化定理(読み)ようそかかくきんとうかていり(その他表記)factor price equalization theorem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「要素価格均等化定理」の意味・わかりやすい解説

要素価格均等化定理
ようそかかくきんとうかていり
factor price equalization theorem

財貨相対価格,および生産に投入する資本,労働などの要素価格に関する国際貿易理論上の命題。完全競争状態にあること,輸送費や関税などの貿易障害がないこと,要素と同数またはそれ以上の財貨が存在すること,および国ごとに趣向が同じであるといった,きわめて制約された条件の下では,国際貿易は財貨の相対価格を等しくするばかりでなく,同時に国際間に要素価格の均等化をもたらすというもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む