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要素価格均等化定理 ようそかかくきんとうかていりfactor price equalization theorem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

要素価格均等化定理
ようそかかくきんとうかていり
factor price equalization theorem

財貨の相対価格,および生産に投入する資本,労働などの要素価格に関する国際貿易理論上の命題。完全競争状態にあること,輸送費や関税などの貿易障害がないこと,要素と同数またはそれ以上の財貨が存在すること,および国ごとに趣向が同じであるといった,きわめて制約された条件の下では,国際貿易は財貨の相対価格を等しくするばかりでなく,同時に国際間に要素価格の均等化をもたらすというもの。

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外国為替用語集の解説

要素価格均等化定理

生産技術が同じであるなら、生産物が自由貿易されることによって、貿易できない地価賃金のような生産要素価格も国際価格に均等化していくという仮説。かつては非現実的な仮説だと考えられたが、中国の台頭などにより見直されつつある。

出典|(株)マネーパートナーズ外国為替用語集について | 情報

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