見ぬ世(読み)みぬよ

精選版 日本国語大辞典 「見ぬ世」の意味・読み・例文・類語

み【見】 ぬ 世(よ)

  1. 自分の見ていない時代世界多くは昔をさしていう。いにしえ往時
    1. [初出の実例]「あやしく見ぐるしき事なども書たる文の、思ひがけぬ反古の中より出たるにも、見ぬ世の人の心ぎはは見ゆる物ぞかし」(出典:十訓抄(1252)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む