精選版 日本国語大辞典 「見一無頭作九の一」の意味・読み・例文・類語 けんいちむとう【見一無頭】 作九(さっきゅう)の一(いち) 見一の九九の先頭の句。被除数と除数の首位がともに一で、前者が後者より小さいならば、前者の首位の一を九とし、第二位に一を加えてみよ、ということを意味する。見一無頭。[初出の実例]「見一無頭作九一(ケンイチムトウサクキウノイチ)」(出典:塵劫記(1627)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例