見一無頭作九の一(読み)けんいちむとうさっきゅうのいち

精選版 日本国語大辞典 「見一無頭作九の一」の意味・読み・例文・類語

けんいちむとう【見一無頭】 作九(さっきゅう)の一(いち)

  1. 見一の九九先頭の句。被除数除数首位がともに一で、前者後者より小さいならば、前者の首位の一を九とし、第二位に一を加えてみよ、ということを意味する。見一無頭。
    1. [初出の実例]「見一無頭作九一(ケンイチムトウサクキウノイチ)」(出典塵劫記(1627)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android