見付田(読み)みつけだ

改訂新版 世界大百科事典 「見付田」の意味・わかりやすい解説

見付田 (みつけだ)

江戸時代土地用語。〈みつけものの土地〉の意といわれる。通常耕地検地により等級石盛(こくもり)が決定するが,石盛もつけられない劣悪な土地より少しは良い耕地のこと。等級の最低である下々より以下の石盛1斗,2斗と生産性の低い耕地。水田が見付田,畑が見付畑。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 神崎

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む