改訂新版 世界大百科事典 「見付田」の意味・わかりやすい解説 見付田 (みつけだ) 江戸時代の土地用語。〈みつけものの土地〉の意といわれる。通常の耕地は検地により等級と石盛(こくもり)が決定するが,石盛もつけられない劣悪な土地より少しは良い耕地のこと。等級の最低である下々より以下の石盛1斗,2斗と生産性の低い耕地。水田が見付田,畑が見付畑。執筆者:神崎 彰利 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by