…その高を反高といい,その場所を反高場といった。これに対して,地味劣悪で当面は高に組み入れがたいが,将来地味成熟すればさらに検地のうえ石高を定めて村高に編入する見込みがある田地は見取(みとり)あるいは見取場といった。つまり見取場は暫定的な反高場ということになる。…
※「見取場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...