見始(読み)みはじめ

精選版 日本国語大辞典 「見始」の意味・読み・例文・類語

み‐はじめ【見始】

  1. 〘 名詞 〙 初めて見ること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「Mifajimede(ミハジメデ) ゴザル」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「山中の者里に出で、振舞に素麪あり、見始めなれば名を知らず」(出典:咄本・醒睡笑(1628)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む