見捨(読み)みすて

精選版 日本国語大辞典 「見捨」の意味・読み・例文・類語

み‐すて【見捨】

〘名〙
① 見て捨てること。見たら捨てること。
浮世草子・好色盛衰記(1688)三「引出しに一二付百三番まで、女良野良の名を書て、見捨(ミステ)の文をあづかりけるに」
② 見かぎること。
※浮世草子・傾城禁短気(1711)二「いつ迄も御見すてなく」

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