見掛倒(読み)みかけだおし

精選版 日本国語大辞典 「見掛倒」の意味・読み・例文・類語

みかけ‐だおし‥だふし【見掛倒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 外見は立派であるが、実質は劣っていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「夫は見せかけばかりで、何のやくにたたぬ事〈略〉これをほんの見かけ倒しと申します」(出典:鳩翁道話(1834)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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