見突(読み)みづき

精選版 日本国語大辞典 「見突」の意味・読み・例文・類語

み‐づき【見突】

  1. 〘 名詞 〙 水面上から水中の魚を見定めて銛(もり)で突いて取ること。底見。
    1. [初出の実例]「伴さんのやうな、見(ミ)づきの肴を」(出典:歌舞伎・勝相撲浮名花触(1810)中幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android