精選版 日本国語大辞典 「見見うちに」の意味・読み・例文・類語
みるみる【見見】 うちに
- みているうちに。見る間に。たちまち。みるみる。みるうちに。
- [初出の実例]「唇が皆一様に乾いて居る為めに野火の移りの早かったものか、一日二日と見る見るうちに伝唱されて」(出典:雲は天才である(1906)〈石川啄木〉一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...