精選版 日本国語大辞典 「見覚」の意味・読み・例文・類語
み‐おぼ・える【見覚】
〘他ア下一(ヤ下一)〙 みおぼ・ゆ 〘他ヤ下二〙
① 以前に見て記憶している。見知っている。
※杜詩続翠抄(1439頃)八「畜眼目に見覚(ミヲホエテ)より以性未曾有如レ此也」
② 目で見て覚える。見ながら身につける。
み‐おぼえ【見覚】
〘名〙 以前に見て記憶していること。
※俳諧・文化句帖‐元年(1804)九月一日「見覚して鳥の立らん大瓢」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報