見輸(読み)けんゆ

精選版 日本国語大辞典 「見輸」の意味・読み・例文・類語

けん‐ゆ【見輸】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、庸、調、雑徭を現在負担すべきこと。
    1. [初出の実例]「課口伍人 見不輸壱人〈中男〉、見輸肆人〈一人初位 一人兵士 二人正丁〉」(出典:正倉院文書‐天平五年(733)右京計帳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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