視床下部・下垂体連関

内科学 第10版 「視床下部・下垂体連関」の解説

視床下部・下垂体連関(視床下部・下垂体)

 視床下部諸核の神経細胞で産生された視床下部ホルモン下垂体門脈系を介して下垂体前葉に作用し,下垂体前葉ホルモン合成分泌促進あるいは抑制する.下垂体後葉では視床下部室傍核と視索上核バソプレシン,オキシトシン産生神経細胞から軸索輸送された両ホルモンが直接血中に分泌される(図12-2-4).[芝﨑 保]

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android