デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚和」の解説 覚和 かくわ ?-? 鎌倉時代の僧。真言宗。桜池院の恵深に師事する。また阿弥陀院覚心の弟子ともいう。正和(しょうわ)元年(1312)高野山執行代(しゅぎょうだい)となり,のち成就院にうつった。字(あざな)は日円。法名は別に覚阿。著作に「二教論上聞書」「性霊(しょうりょう)集註」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例