覚束なみ(読み)おぼつかなみ

精選版 日本国語大辞典 「覚束なみ」の意味・読み・例文・類語

おぼつかな‐み【覚束み】

  1. ( 形容詞「おぼつかない(覚束━)」の語幹に「み」の付いたもの ) おぼつかないこと。はっきりせず、気がかりなこと。和歌で、「なみ」を波にかけて使われることが多い。
    1. [初出の実例]「あとはかもなくやありにし浜千鳥おぼつかなみに騒ぐところか」(出典:篁物語(12C後か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む