親方掛(読み)おやかたがかり

精選版 日本国語大辞典 「親方掛」の意味・読み・例文・類語

おやかた‐がかり【親方掛】

  1. 〘 名詞 〙 親方にかかえられている身分。また、その人。主人持奉公人
    1. [初出の実例]「徳利に時雨ふり行酒を出せ 親方懸りは神の留守の間」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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