親鸞聖人像

山川 日本史小辞典 改訂新版 「親鸞聖人像」の解説

親鸞聖人像
しんらんしょうにんぞう

浄土真宗開祖親鸞の肖像画。「鏡御影(かがみのみえい)」と「安城御影」(ともに西本願寺蔵)が著名。前者は似絵(にせえ)の名手藤原信実の子専阿弥陀仏の筆と伝え,写実性に富む。縦71.8cm,横32.9cm,国宝後者は三河国安城の願照寺に伝来したもので,筆者は法眼朝円とされる。縦128.5cm,横40.6cm,重文

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

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