観海亭(読み)かんかいてい

日本歴史地名大系 「観海亭」の解説

観海亭
かんかいてい

[現在地名]高知市浦戸

浦戸うらど港の東北、稲荷神社の近くの磯崎いそざきにある。御浜おはま御殿磯崎御殿、また用材が栂であったために俗にとが御殿ともよばれた。土佐藩主山内氏の別邸で、東は土佐湾、北と西は浦戸湾の優美な風景を望むことができる。浦戸湾で行われる御船乗初式にはこの亭が藩主の観覧所となったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 御浜 南国

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む