観測ロケットMOMO

共同通信ニュース用語解説 「観測ロケットMOMO」の解説

観測ロケットMOMO(モモ)

宇宙ベンチャーのインターステラテクノロジズが開発した小型ロケット。宇宙空間とされる高度100キロ以上への到達任務とし、漢字の百が「もも」と読めるのが名前の由来液体エタノール燃料に使う1段式で、先端に重さ20キロまでの観測機器などを搭載できる。全長は約10メートルで、大型の人工衛星を打ち上げる日本の主力ロケットH2A(53メートル)と比べると非常に小さい。宇宙航空研究開発機構(JAXA)も今年1月、モモとほぼ同じ大きさの固体燃料の小型ロケット「SS520」を打ち上げたが失敗。本年度中に再挑戦する。

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