観音薩埵(読み)かんのんさった

精選版 日本国語大辞典 「観音薩埵」の意味・読み・例文・類語

かんのん‐さったクヮンオン‥【観音薩埵】

  1. ( 「さった」は菩提薩埵の略で「菩薩」の意 ) =かんのん(観音)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「南無や志度寺(しどじ)観音薩埵の、力を合はせて賜び給へとて」(出典謡曲海人(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android