角打ち(読み)カクウチ

デジタル大辞泉 「角打ち」の意味・読み・例文・類語

かく‐うち【角打ち】

将棋で、角行の駒を盤上に指すこと。
(四角い升の角に口を付けて飲むことから)酒屋の店頭升酒を直接に飲むこと。転じて、店の一角を仕切って立ち飲み用にすること。また、そこで飲むこと。
《「角」は「的」の意》弓矢鉄砲で的を射ること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android