角行(読み)カクギョウ

デジタル大辞泉の解説

かく‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【角行】

将棋の駒(こま)の名。斜めに自由に動け、成ると竜馬(りゅうめ)となって、さらに前後左右に1間(けん)ずつ動ける。飛車とともに大駒の一。。かくこう。

かく‐こう〔‐カウ〕【角行】

かくぎょう(角行)

かっ‐こう〔カクカウ〕【角行】

かくぎょう(角行)

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大辞林 第三版の解説

かくぎょう【角行】

将棋の駒の一。斜め方向に自由に動け、成ると竜馬りゆうめといい、さらに前後左右に一間ずつ動けるようになる。飛車とともに大駒という。角。かくこう。かっこう。

かくこう【角行】

かっこう【角行】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の角行の言及

【富士講】より

…富士山の信仰集団で,江戸時代半ばに,江戸とその周辺農村部に組織化された。伝説上の富士講の開祖は,角行(かくぎよう)といい,富士の人穴(ひとあな)で修行した修験の一人であったらしい。角行の弟子の行者たちが,江戸に出てきて布教した段階では,まだ未組織で,もっぱら祈禱中心の信仰活動であった。…

【富士山】より

…【高取 正男】 富士山の信仰には,山岳信仰全体からみても特色あるいくつかの点を指摘することができる。多くの雲霞で仕切り,駿河湾と東海道を描く下段,浅間神社を中心とする中段,富士山を中心とした上段との3段に分けて描かれた〈富士曼荼羅〉や,一切経埋納習俗などもその一つであるが,なかでも特筆すべき点は,角行(かくぎよう)(画行,書行とも),食行身禄(じきぎようみろく)(1671‐1733)の系譜に属する富士講が,近世中・後期に爆発的に隆盛し,それによって初めて富士山信仰の統一がはかられるような様相を呈したことであろう。そのために古代・中世に富士山信仰のなかで大きな比重を占めていた仏教的要素,修験道的要素は,近世期に新たな修験道と称してもよい富士講のなかに集約されてしまい,今日の富士山信仰にほとんど伝えられていないことも特色の一つといえよう。…

※「角行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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