精選版 日本国語大辞典 「解け渡る」の意味・読み・例文・類語
とけ‐わた・る【解渡・溶渡】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 一面にとける。残りなくとける。
- [初出の実例]「めづらしき人をみんとやしかもせぬ我がしたひものとけわたるらん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・七三〇)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...