精選版 日本国語大辞典 「言い紛らかす」の意味・読み・例文・類語
いい‐まぎらか・すいひ‥【言紛】
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 =いいまぎらす(言紛)
- [初出の実例]「のどかに、この度の下向になど、いひまきらかしてたちぬ」(出典:とはずがたり(14C前)五)
- 「そふでもおざんせんそふさと、いいまぎらかしておきいした」(出典:洒落本・恵比良濃梅(1801)四)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...