デジタル大辞泉 「言ひ通る」の意味・読み・例文・類語 いい‐とお・る〔いひとほる〕【言ひ通る】 [動ラ四]筋の通った話をする。「世のすきものにて、物よく―・れるを」〈源・帚木〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「言ひ通る」の意味・読み・例文・類語 いい‐とお・るいひとほる【言通】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙① 話の筋がよく通る。細かいところまで行き届いた、よくわかる話をする。[初出の実例]「世のすきものにて、物よくいひとをれるを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)② どこまでも言い続ける。他人の意見に妥協せず、同じ意見を通す。〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例