言争(読み)いいあらそう

精選版 日本国語大辞典「言争」の解説

いい‐あらそ・う いひあらそふ【言争】

〘他ワ五(ハ四)〙 言葉で争いをする。口げんかをする。言い合う。言いあらがう。口論する。
※大斎院前御集(11C前)「十月十五日に院のあじろのあづかりの我々もといひあらそふ事などきこえさするを」

いい‐あらそい いひあらそひ【言争】

〘名〙 言い争うこと。口げんか。口論。
※星座(1922)〈有島武郎〉「馬鹿げて声高な純次に譲らない程父の声も高く尖ってゐた。云ひ争ひの発端は判らない」

いい‐あらが・う いひあらがふ【言争】

〘他ハ四〙 人と張り合って言い立てる。言い争う。抗弁する。
※源氏(1001‐14頃)夕霧「人は、いかにいひあらがい、さもあらぬことといふべきにかあらむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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