言度甲斐(読み)いいたいがい

精選版 日本国語大辞典 「言度甲斐」の意味・読み・例文・類語

いいたい‐がいいひたいがひ【言度甲斐】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「がい」は接尾語 ) 言いたい放題なさま。言いたいまま。
    1. [初出の実例]「松の色似せ侍はどこやらが いひたいがいにあらし吹行」(出典:俳諧・大坂独吟集(1675)下)
    2. 「いひたいがいにいひこめて」(出典:浄瑠璃・卯月の潤色(1707頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む