言葉の緑(読み)ことのはのみどり

精選版 日本国語大辞典 「言葉の緑」の意味・読み・例文・類語

ことのは【言葉】 の 緑(みどり)

  1. ( 「ことのは」の「は」を「葉(は)」にかけて ) 歌道が栄えて衰えないさまを、常緑樹の緑にたとえていった語。
    1. [初出の実例]「この花の匂ひ、または開くる言の葉の緑、なにはのことか法ならぬ」(出典:大観本謡曲・難波(1427頃))

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