精選版 日本国語大辞典 「言過」の意味・読み・例文・類語 いい‐すごしいひ‥【言過】 〘 名詞 〙 言い過ごすこと。言い過ぎ。いいすぐし。過言(かごん)。[初出の実例]「あるは物をも飽ほどにはくわず、物を云ことも云いすごしの無い様に云ぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)四) いい‐すぐしいひ‥【言過】 〘 名詞 〙 =いいすごし(言過)[初出の実例]「この草子〈略〉あいなく、人のため便なきいひすくしなどしつべき所々あれば」(出典:能因本枕(10C終)三二一) いい‐すぎいひ‥【言過】 〘 名詞 〙 度を越えて、言うこと。また、そのことば。過言。[初出の実例]「失敬ながら田舎侍の野暮な言過(イヒスギ)だネ」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉犬物語) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by