精選版 日本国語大辞典 「訓ずる」の意味・読み・例文・類語 くん‐・ずる【訓】 〘 他動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]くん・ず 〘 他動詞 サ行変 〙 漢字を日本語にあてて読む。訓で読む。訓読する。[初出の実例]「為レ某所レ某と字を置た時に、所字を所(らる)と訓するはわるいぞ」(出典:百丈清規抄(1462)三)「芋の事を芋(えも)と訓(クン)じたのは是から先きの逸話に属するが」(出典:坑夫(1908)〈夏目漱石〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例