デジタル大辞泉 「託ち寄す」の意味・読み・例文・類語 かこち‐よ・す【▽託ち寄す】 [動サ下二]無理に関係づけて言う。こじつける。「いかにして朝あしたのまをも―・せてあかぬ名残をしばし留めん」〈夫木・一九〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「託ち寄す」の意味・読み・例文・類語 かこち‐よ・す【託寄】 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 何かにむりに関係づけて言う。こじつける。かこつける。[初出の実例]「夏の夜の月はほどなく明けながらあしたのまをぞかこちよせける」(出典:班子女王歌合(893頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例